2020年7月21日火曜日

基板が作れない。葡萄印の画彩がない問題

いつも、プリント基板作りで使用しているフジフイルムの画彩が変わってから、
プリント基板づくりに失敗している。

失敗例としてはこんな感じで、
基盤の中央付近は以前(葡萄時代)と変わらない品質で転写できているが、
外側がボロボロになってしまう。
アイロンの当て方を外側を重点的に当てるようにしても、やはりダメだった。

ところが、小さくてパターンが単純な基板であれば、以前と変わらずできる。

これは紙を変えてみるしかないと思って、メイクマンで探してみると、
葡萄を見つけた!
しかし、メーカーは違うし、光沢紙・・・

とりあえずこれでやってみることに、
結果がこちら

転写はうまくできているが、パターンの間に白い膜のようなものが残る。

こちらの記事にある通り
トナー転写でプリント基板をつくる!

爪楊枝でこすると簡単に取れるが、
作業が増えるので、これはボツ

ダメもとで
シール台紙の切れ端でやってみた。

台紙にはほとんどトナーが残らないくらいに転写できているが、
トナーの薄いところはパターンが切れたりしている。
シールの台紙を使う方法は、プリンタの機種を選ぶらしい。
ちなみに使用プリンタはNEC MultiWriter5140

シール台紙は部品面の方には使えるかな

葡萄のパッケージ時代の画彩ならこんな苦労しなかったのに、
プリント基板作りの試行錯誤は続きそうだ。

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