2013年3月25日月曜日

電源モジュール製作

Analog2.0の電源モジュールを製作しました。

プリント基板から自作します。初めてなのでネットで調べながらの手探りです。

電源モジュール基板製作

紙にレーザープリンタ・コピー機等でプリント基板パターンを印刷し、このトナーをアイロンにより生基板に熱転写し、エッチングを行いプリント基板を作成するという方法です。

しかし、家にはレーザープリンタが無いのでコンビニコピーでプリント基板製作を参考に作りました。

Analog2.0ホームページからプリント基板パタンのPDFをダウンロード
・PrimoPDFで左右反転したものを出力させる、Adobe Readerで開き印刷
・コンビニやスーパーにあるコピー機でコピー
 
 あとはコンビニコピーでプリント基板製作をみれば大丈夫なのですが、アイロンで転写するときに均一に加熱してなかったみたいで2回失敗しました。練習が必要です。
 紙を基板から剥がすときも『自然に指ではがしていくような感覚』 これけっこう大事です力を入れ過ぎるとスグ剥がれます。
 剥がしたらエッチング、ジップロックロックの袋(電子部品が入っていた袋を使いました)に入れエッチングしました。
 この方法だとエッチング液が少なくて済むそうです。

エッチング液の温度を40℃ぐらいに保ち、だいたい10~15分つけました、袋をモンでエッチング液を混ぜて銅箔の溶け方にムラがないようにします。


エッチング液を水洗いして落とし、穴あけ、フラックスを塗れば

基板は完成!!

 プリント基板を作るのは初めてだったので初めは失敗続きでしたがコツを掴めたので、次回からはスムーズに作れそうです。



ハンダ付け・動作確認

あとはサクッと部品をハンダ付けしれば完成です。

 三端子レギュレーターICは、本に書いてあった正電源用TA7812と負電源用TA7912が手に入らなかったので、それぞれJRCのNJM7812とNJM7912を使用しました。
テスターで動作確認、緊張する瞬間です、ACアダプターをコンセントにつなぎ、スイッチON・・・ 

結果はぴったり+12V、-12Vが出力されていました。
 
ようやくアナログシンセサイザー完成への第一歩です。

 

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