最近の機器は表面実装の電解コンデンサが増えてきました。
交換するにも個人レベルでは表面実装部品の入手が難しく修理が大変です。
そこで、普通の電解コンデンサを表面実装する方法を思いついたので、ブログにまとめました。
LEDのスペーサーを使用する点がミソです。
修理するのはSHUREのミキサーSCM268です。
各チャンネルにノイズがあり、電源まわりのコンデンサが原因とにらんでました。
銀色の小さいのが、表面実装の電解コンデンサです。外見上は異常はなさそうですが・・・
外すと少し液漏れしていました。やはり電解コンデンサの劣化が原因のようです。
廣杉計器 スペーサー(LED取付スペーサー) LDZ-300シリーズ(Φ3 2本・3本足用)
という製品です。長さは一番短い3mmにしました。
モノタロウで入手できます。
https://www.monotaro.com/p/1127/3203/
写真のようにM3のネジを当てると足をキレイに曲げることができます。
LEDスペーサーはハンダゴテの熱にも耐えられる素材を使用しているようで、少しハンダゴテを当てたぐらいでは溶けません。